2006年03月16日

『カリラ・ワ・ディムナ』千秋楽でした

東京国際芸術祭スタッフの宮崎です。

演出家スレイマン・アルバッサーム氏によるア『カリラ・ワ・ディムナ−王子たちの鏡』が千秋楽を迎えました。

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ロンドンのバービカンセンターから花束が届いてました

スレイマン・アルバッサーム氏はシェイクスピアを思わせる格調高い台詞と、洗練された美しい演出によって、現実と寓話が交じり合う不思議な劇世界へ私たちを誘いこんでいきました。
舞台の上で起こったことは単なる「遠いイスラム世界の歴史劇」ではなく、私たちに「現代」について深く考えさせるもので、ほんとうに得がたい体験でした。

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全員集合!(ブレてしまいました……)

こちらに『カリラ・ワ・ディムナ』の素晴らしい劇評がされています。ぜひご一読ください。


2006年03月15日

『カリラ・ワ・ディムナ』16(木)楽日です!

東京国際芸術祭スタッフの宮崎です。

アッバース朝時代のイスラームを舞台にした『カリラ・ワ・ディムナ−王子たちの鏡』、16日(木)が千秋楽です。

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こちらのビデオレポートで、演出家スレイマン・アルバッサーム氏のインタビューが掲載されています。アルバッサーム氏の知的でソフトなお人柄がおわかりいただけると思います(実物はもっとハンサムですので、ぜひご確認を!)。

千秋楽、ぜひ皆さまお誘い合わせのうえお越し下さい。お待ちしております!

『高校生のための観劇プログラム』行われました

東京国際芸術祭スタッフの宮崎です。

先日、『カリラ・ワ・ディムナ』を対象に、『高校生のための観劇プログラム』が行われました。このプログラムは、高校生たちに質の高いアートに触れてもらい、世界のアーティストが何を考え、感じているのか体感してもらうプログラムです。

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今回参加していただいたのは、筑波大付属駒場高校(一年生)の皆さんと、十文字女子高校演劇部の皆さん。

まず、プレトークではアラブ史・イスラーム関係に造詣の深い、エジプト出身のザキー・ムハンマド氏が公演の歴史的背景などについて説明しました。

観劇後は、ポスト・パフォーマンス・トークに演出家のスレイマン・アルバッサーム氏、ク・ナウカ・シアターカンパニーの宮城聰さんが出演し(宮城さんは筑波大付属駒場高校のOBなのです)、お二人で喋り倒されたそうです。

高校生の反応はさまざまだったようですが、「思ったよりずっと熱心に観てくれた」そうです!

2006年03月13日

『カリラ・ワ・ディムナ』リピーターチケットあります

東京国際芸術祭スタッフの宮崎です。

ふだん演劇やダンスをよく観る方でも、同じ作品を二回観る方というのはあまりいらっしゃらないのではないでしょうか?
しかし良い作品は、何度観ても違う発見があり違う面白さがあるのだということを、私は今回つくづく感じ入りました。同じ作品であっても、一つとして同じ舞台はないので、そういう意味でもほんとうに面白いです。

しかしそうはいっても、同じ舞台を何回も観るとなると出費が痛いですよね。

そこで今回、東京国際芸術祭では、現在公演中の舞台『カリラ・ワ・ディムナ−王子たちの鏡』のリピーターチケットをリーズナブルなお値段でご用意させていただきました!

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入手方法はこちらから。

もう一度この舞台を観たい!と思われた方は、ぜひリピーターチケットをお手にまた会場までお越しくださいませ。スタッフ一同、心よりお待ちしております。

2006年03月11日

『カリラ・ワ・ディムナ』明日はアラブナイトです

東京国際芸術祭スタッフの宮崎です。

この日は『カリラ・ワ・ディムナ』公演二日目でした。

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エレガントでハンサムな演出家のスレイマン・アルバッサーム氏(左)と、ナイジェル・バレット氏(右・スフィヤーン役)です。
スレイマン・アルバッサーム氏はクウェート人の父、イギリス人の母を持ち、幼少期はクウェートで過ごし中等教育以上をイギリスで受けました。アラブと西洋という二つのアイデンティティを持ち、今後はシェイクスピアをアラブに置き換えた舞台の演出も手がける予定です。

12日(日)は公演後にスレイマン・アルバッサーム氏によるポスト・パフォーマンス・トークがあります。トーク終了後は、にしすがも創造舎の2階サロンで「ARAB Night(アラブ・ナイト)」としてスペシャルカフェを営業いたします!

アラブにちなんだメニューをご用意してお待ちしておりますので、ぜひお誘い合わせのうえお越しくださいませ。

2006年03月10日

『カリラ・ワ・ディムナ』幕が開きました

東京国際芸術祭スタッフの宮崎です。

本日は『カリラ・ワ・ディムナ−王子たちの鏡』の初日でした。
直前まで稽古を重ね、演出を変更していたそうですが、この日無事世界初演の幕が開きました。

アッバース朝時代のイスラームを舞台に、ペンで剣に抗った作家ムカッファイのドラマティックな人生とアラブの古典的寓話「カリラとディムナ」を照らし合わせた『カリラ・ワ・ディムナ』。血塗られた権力闘争を描いた歴史劇でありながら、きわめて洗練された舞台が作り上げられていました。

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公演後のレセプションで挨拶する演出家・スレイマン・アルバッサームほかキャストの方々。舞台の上の迫力ある姿とはうって変わって、気さくな方ばかりでした。

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初日のこの日は、何とNHKの番組「芸術劇場」が取材に来ていらっしゃいました。同番組の情報コーナーで取り上げていただけるそうです。初演を終えたキャストの方々や観客の方々にインタビューしていらっしゃいました。

上演は途中休憩も含めて2時間15分。やや長めですが、とても刺激的な見ごたえのある舞台ですので、ぜひお越し下さい!公演は16日(木)までとなっております。

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また、会場のロビーではアラブにちなんだ特別メニューをご用意しております。アラブのお菓子やアラブコーヒーなどありますので、観劇前や休憩時間にぜひお立ち寄りください。

2006年03月09日

『カリラ・ワ・ディムナ』明日から開幕!

東京国際芸術祭スタッフの宮崎です。

知的で洗練された演出で、世界中から注目を集める若手演出家・劇作家スレイマン・アルバッサーム。その待望の新作『カリラ・ワ・ディムナ−王子たちの鏡』は東京国際芸術祭、バービガン・センター(ロンドン)、イスラーム美術館(クウェート)による共同プロデュース作品で、明日から始まる東京での公演が世界初演となります。

舞台はイスラーム帝国、アッバース朝時代。タイトルの「カリラ・ワ・ディムナ」とはアラビア世界で親しまれている動物寓話集のことで、舞台の主人公は、この寓話集を中世ペルシア語からアラビア語へ翻訳した作者ムカッファイです。

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『カリラ・ワ・ディムナ−王子たちの鏡』についてのQ&A

・上演は英語で?字幕はあるの?
英語で上演されますが日本語字幕があります。

・チケットを取り忘れてしまったんだけど……。
開演1時間前から当日券を販売しています。会場でお買い求め下さい。

・自由席?
全席指定席となります。

・開演何分前くらいに着けばいい?
なるべく余裕を持ってお越しいただけるようお願いします。当日は旧校舎内一階でカフェを開演1時間前から開いております。お時間に余裕がございましたら、早めに会場お越しいただいて、ぜひこちらでおくつろぎください。

・近くにお勧めの飲食店はある?
近いところでしたら会場から歩いて3分、道路を渡って斜め向かいのビルに朝倉イタリア料理Unoのほか各種飲食店がございます。また会場でお配りする「まちあるきMAP」にも周辺の飲食店とクーポン情報が掲載されていますので、ぜひご活用ください。

2006年02月26日

『カリラ・ワ・ディムナ』エデュケーションパックとは?

東京国際芸術祭スタッフの宮崎です。

今回、東京国際芸術祭が実施する『高校生のための観劇プログラム』では、『カリラ・ワ・ディムナ−王子たちの鏡−』について事前レクチャー、アフタートークなどを企画しています。

その事前レクチャーのための教材としてご用意しているのが、作品をより深く理解するための小冊子「エデュケーションパック」です。

「エデュケーションパック」には、あらすじや登場人物だけでなく、アラブ文化やイスラーム世界の軌跡、今回の公演の背景に組み込まれているアラブ地方の寓話について、イラストも豊富にわかりやすく説明されています。

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こちらを事前にお配りしてイスラーム世界についての理解を深めていただくことで、作品をより楽しんでいただけます。

高校生の皆さんが、今回の公演を通して広く世界を知るきっかけとしたいという思いから始まったこちらのプログラム、ご興味を持っていただけましたらぜひTIF事務局(s-okubo@anj.or.jp)までお問い合わせ下さい。

2006年02月24日

東京国際芸術祭『高校生のための観劇プログラム』

東京国際芸術祭スタッフの宮崎です。

東京国際芸術祭では、皆さまに演劇を通して広い世界を知り、社会について新たな視点で見つめなおすきっかけを提供したいと考えております。
そこで、若者に質の高いアート作品に触れ、世界のアーティストたちが今、何を考え、感じ、表現しようとしているのかを体感してもらうために展開しているのが『高校生のための観劇プログラム』です。

今年の対象演目は、アラブ地方の寓話を、現在の中東と世界の関係に置き換えた『カリラ・ワ・ディムナ−王子たちの鏡−』です。

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こちらのプログラムでは、観劇前に事前レクチャー(エデュケーションパック提供・開演前のプレトーク)を行い、作品を理解するための手助けを行います。そして観劇後にはアフタートークの時間を設け、出演アーティストを交えて、彼らが何を感じ、考えているのかを質問や意見交換を通して理解し、交流を深めていきます。

世界各国で高い評価を得ている劇団の舞台を観るだけでなく、異文化とその歴史に目を開き、広く世界を知るためのプログラムとなっております。

現在、クラス単位や部活単位でのご参加を受け付けておりますので、ご興味をお持ちいただけましたらTIF事務局(s-okubo@anj.or.jp)までお気軽にお問い合わせください。

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