2006年02月12日

『セックスハビッツ』、そして『アメリカ現代戯曲』終了

東京国際芸術祭スタッフの宮崎です。

『アメリカ現代戯曲&劇作家シリーズ』の最後を飾ったのは、中野成樹さんが演出を担当された『セックスハビッツ・オブ・アメリカンウィメン』でした。
出演は村上聡一さん、福田毅さん、野島真理さん、石橋志保さん(フランケンズ)、仲田真一郎さん、岩本えりさんです。

戯曲そのものもとても面白かったのですが、中野さんによって、この戯曲の持つユーモラスな部分や、愛とセックスという問題の捉えどころの無さが丁寧に表現されていて、ぜひ普通のお芝居として、もう一度見たい!と思いました。

中野さんのインタビュー記事はこちらです。
BACK STAGE REPORT 【中野成樹インタビュー】

これで『アメリカ現代戯曲&劇作家シリーズ』は終了いたしました。
東京国際芸術祭の次回公演は劇団Ugly ducklingによる『改訂版さっちゃん』ですが、場所は東京芸術劇場となります。

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こちらのにしすがも特設劇場における次の公演は、3月1日(水)〜4日(土)『ストロベリークリームと火薬』です。

次回の公演をお楽しみに!

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シンポジウム『アメリカの劇作家は今』

東京国際芸術祭スタッフの宮崎です。

『アメリカ現代戯曲&劇作家シリーズ』最終日には、今回ご紹介した4人のアメリカ劇作家とガスリー・シアターのディレクターをお招きして、シンポジウム『アメリカの劇作家は今』を開催いたしました。

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9.11以降、アメリカのアーティストは何を考え、感じているのか? 出席した劇作家の方々のお話を興味深く聞きました。

「9.11以降に世界が変わったとか、私の作品が変わったということは思わない。よく、9.11以降何かが変わったとメロドラマティックに言う人がいるが、それは単に政治的状況認識ができていないだけ」とは、『ベラージオ』の著者マック・ウェルマンさん。

ケリー・スチュアートさんも、「9.11によって自分の書く戯曲の内容が変わったか?という質問にはうんざりしている」と述べながらも、『メイヘム』についてこう語っていました。
「『メイヘム』は自分の人生に何が起こっているのか、世の中に何が起こっているのか理解するために、つまり自分自身のために書いたものです。この戯曲は私や私の友人に起こったことが多く描かれていて、誰のためにこの戯曲を書いたかといえばそれは私や私の友人のためです。これを書いた2000年当時の状況は非常に不合理であり非常識であり、私はその疑問を戯曲という形にしたかったのです。例えば、戯曲の最後にも似たような場面がありますが、民主党の集会のために集まった市民を警察が封鎖するということが実際にありました。そのニュースを知ったとき、私の中でアメリカという国に抱いていたイメージが崩れ落ちたのです」

また、ジュリー・マリー・マイアットさんはこう述べておられました。
「アメリカという国は歴史的に清教徒の影響もあり保守的です。1950年代と現代を比べると、多くが変わったけれど、また多くが変わらなかったと言うことができます。私はこの『セックスハビッツ・オブ・アメリカンウィメン』という戯曲で、愛、セックス、お互いが何を求めているか、何が不足しているかということを描きたかったのですが、舞台を1950年代にしたのは、現在、アメリカという国がいろんな面で後退しつつあると私が感じているからです。つまり、沢山のことが制限され、保守的であった1950年代の状況と似てきていると思うのです」
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中島諒人さん演出『ベラージオ』公演

東京国際芸術祭スタッフの宮崎です。

本日は『アメリカ現代戯曲&劇作家シリーズ』最終日でした。
小春日和だった一日目、二日目とはうってかわって、夕方になると随分風が強くなってきました。

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曇り空のにしすがもです。

本日昼の公演は、中島諒人さん演出の『ベラージオ;もしくはメタル製のすべてのもの;もしくはおじいちゃんがパパを射殺させるとき』でした。
出演は斉藤頼陽さん、中川玲奈さん、西堀慶さん(ジンジャントロプスボイセイ)、藤岡武洋さん(劇団MAC(高知))、村上里美(高知)さんです。

戯曲『ベラージオ』は、今回のアメリカ現代戯曲の中でも最も難解な作品です。
一幕では、イタリアにおける「未来派」主唱者である詩人マリネッティの栄光が、呪術的にさえ感じられる絢爛豪華な台詞によって語られます。二幕では、第二次大戦終了間近の退廃的な雰囲気の中で、マリネッティとムッソリーニの噛み合わない会話が展開されます。

しかし実際の舞台では、俳優の方々によって語られる言葉のひとつひとつに引き込まれ、言葉が力を持つというのはきっとこういうことなんだろうと感じ入りました。

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公演後のポスト・パフォーマンス・トークでは、中島さんは「二幕のムッソリーニとマリネッティの会話は呆けたようで、二人ともかつての栄光を遠い夕日のように見ていて、今の状況を受け止められないでいる。その会話をいかに演劇的に演出し、言葉を俳優の体に宿らせるかというのがとても難しく、また面白いところだった」と語られました。

著者のウェルマンさんも「私は言葉の身体性というものをとても重要視しているのだが、今回の舞台はそういった意味でも申し分なかった」と仰っておりました。
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2006年02月11日

『アクト・ア・レディ』江本純子さん公演前インタビュー!

東京国際芸術祭スタッフの宮崎です。

『アメリカ現代戯曲&劇作家シリーズ』で、『アクト・ア・レディ 〜アメリカ中西部ドラッグショー〜』の演出を担当された、毛皮族主宰の江本純子さんへの公演前インタビューを掲載します。
公演終了後の掲載になってしまいまして申し訳ありませんが、お楽しみいただければと思います。

この日、二回目の稽古を終えたばかりの江本さんにインタビューを行いました。

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――稽古の進行状況はいかがですか?
「今日が二回目なんですけど、初日に顔合わせと本読みをやりまして、そのときに割と俳優さんが既にキャラクターを作ってくださったりしてたんです。だけど脚本が結構複雑で、劇中劇で、しかも女優が男優になったりするので、二幕がどうしてもわからなくなっちゃうんですよ。その混乱の面白さを表現できたらと思うんですけど。今日は立ち稽古をやってたんですけど、一幕の終わりで根尽きてしまって(笑)、だから明日は二幕の稽古をします」

――最初に(脚本を)読んでみた感想はどうでした?
「そうですね、ゲイとかトランスセクシュアルがテーマのお芝居なんですけど、でも日本ってあんまりそういうテーマのお芝居ってないですよね。だから、内容が提示するものについては『どっちでもいいじゃん』って思いながら読んだんですけど(笑)。だからあまりアカデミックにならないように、精神論とか言葉で説明するのではなく、体とか感覚で体験できるようにしたいと思いますね。話が複雑で、リーディングでやったら混乱するような内容だから、男が女になったり、女の中に男性性があったりするというところでその混乱を逆に利用したりできるでしょうね」

――普通のお芝居とこういったリーディング公演では演出の方法が大分違ってくると思うんですが。
「どうしても、スタンディングでやった方が面白い芝居なんですよ。視覚的にもそうですし、音楽や衣装や俳優さんの動きとかもあった方がいい。そっちの方が確実に面白いと思うんです。だからすごく制約があるんだなと思いますね。その制約の中で、一個強調できる部分があればいいと思うんですよ。それは朗読劇である意味というか。そこを上手くだせたらいいなと思ってます。
毛皮(族)でやるときもそうなんですけど、ちょっとしたささいなことを笑いにする、そういう作業が結構好きなので、稽古でもそこに重きを置いてしまうんです。実際立って俳優を動かして、交通整理をやってるとすごく疲れちゃうんですよ(笑)。だからそれをやりながらも、なるべく面白いように面白いようにやっていくようにしていますね」

――キャストはどのように決められたんでしょうか?
「脚本を読んでのイメージですね。一緒にやってみたい方というのと、まあ朗読劇だけどビジュアルも良い人という感じで(笑)。あと、声ですよね。それから翻訳劇っていうのが似合いそうな人。あと、セクシャルなものがテーマなので、色気がある人っていうことで選びました。男性性も女性性も両方持っているだろうという感じの俳優さんを選びました」

――皆さん、色気出てますか?(笑)
「そうですね、色気出るときは出ますよ(笑)。まあでもいつも100%そういう感じではないので(笑)。でも、私はみのすけさんとかすごく色っぽい人だと思うんですけどね。ほかの皆さんもそうですけど」

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――今回、にしすがも創造舎特設劇場という、元々学校の体育館だった施設で公演される訳ですが。
「さっき仮設中のやつを見ましたけど、ちゃんと劇場になってましたね。雛壇があって。だから客席はすごく見やすいと思いますね。逆に演じる側がフラットなスペースなので、朗読だけでなくいろんなことが出来ると思うんですよね。朗読では物足りないですね」

――やはり、立って動いてという形で舞台をやりたいですか?
「実際、いま立って(稽古を)やってるんですけどね。まだこれから稽古もあるので、最終的にどんな形になるかわからないんですけど、でも立ってやるときりがないんですよ」

――毛皮(族)以外とか、自分が書いた作品以外の公演というのは初めてですよね。
「そうですね。悪い意味じゃなくて、いい意味で思い入れがないので、すごく自由に言葉を遊べますね。台詞を台詞として読めるっていうのはすごく楽しいですね。思い入れがない分、スマートにこなせてやりやすいというか楽しいというか。あまり型にあてはめるのが好きではないので、色んな解釈ができるように、自由な領域を作っていきたいですね」

――では、最後にお客様へのメッセージをどうぞ。
「まずキャストが一番の魅力というか、とても魅力的な方たちです。皆さんすごく動ける方たちなんですけど、その彼らが脚本を手に持って、朗読劇という箱の中で、その中での自由を求めて演じるというのがすごく見どころだと思います。
作品としても、誰しもが興味があるテーマじゃないんですけど、現代のアメリカと日本に共通している、これからそういう風に動きが変わっていくかもしれないというようなテーマだと思うので、いろいろな意味で楽しんでもらえると思います。
朗読劇というのはすごくアカデミックなイメージがあるので、普段楽しいお芝居が好きな方はあまり観に来ないかもしれないけれど、朗読劇にない朗読劇という形でつくっていますので、楽しめるものになると思います」
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『セックスハビッツ』劇作家インタビュー

東京国際芸術祭スタッフの宮崎です。

『アメリカ現代戯曲&劇作家シリーズ』の一作品である『セックスハビッツ・オブ・アメリカンウィメン』は、アメリカのプレイライツセンターにてリーディング上演された後、ガスリー・シアターで本公演化されました。
ガスリー・シアターのサイトにこの戯曲の著者ジュリー・マリー・マイアットのインタビューが掲載されていましたので、ご紹介します。
我ながら非常に拙い翻訳ですが、ご容赦ください。

以下、ガスリー・シアターのサイトから引用です。

――『セックスハビッツ・オブ・アメリカンウィメン』は、フリッツ・ヴィテルス医学博士が1951年に発表した、同名の実際の研究にインスパイアされて創作したそうですね。その本を発見した経緯と、それがこの戯曲とどう結びついたのかを話していただけますか?
「私はノース・カロライナ州チャペル・ヒルの古本屋でその本を見つけました。これを使って何かを書きたいと思ったけれど、当時は何を書けばいいのかわかりませんでした。とてもばかげた内容だったので、当初はこれを使って、何か変わったドキュメンタリーかドキュメンタリー風の物語を創作しようと思っていましたが。それで、2年ほど私の机の上に置いていたんです。最終的にこの本の著者の妻というキャラクターを思いついたとき、こう考えました。もし彼女が、夫がこの本を書いている間に性的な目覚めを経験していたとしたら? そして次に、この夫婦に娘がいるという設定を考え、話をもっと複雑にしてみたんです。物語が見えてきたのは、アグネスというキャラクターを発見してからです。そしてこれを現代の物語にするために、マルチメディアを使おうと考え、戯曲のところどころにビデオによる要素を付け加えました」

――その本の何があなたの関心を惹いたのでしょうか?
「その横柄さです。それから不条理さですね。もっとも、この本は不条理を表現することを目的として書かれた訳ではありません。この本は大真面目に、アメリカの女性がセックスについて考えていること、望んでいること、感じていることを分析しています。そしておかしなグラフやら、トーガ(古代ローマの上衣)を着た男性と女性のイラストやらでそれらを表現しようとしています。無意味ですが、しかしそれなりの正当性はあります。この本の著者は大した人物だったのだと思います。しかし私は彼のことを全く知りません。戯曲を書くにあたって、実際の精神分析医のことは全く調べませんでした。私が書きたいのは伝記ではありませんから。私自身のキャラクターを創作するために、ソースをピュアなままにしておきたかったんです」

――ティテルス家の人々を創作する際、何を感じましたか?
「フリッツは完全に自分のことに夢中なんです。彼は科学者として執筆することを楽しみ、自分がすべきことに取りつかれています。そして自分の理論を信ずるあまり、妻のことを忘れています。そしてアグネスですが、私は彼女を60代の、幸福とはいえない女性として創作しました。この戯曲の第一版を書き上げるのにはほとんど労力を使いませんでした。というのは、私はアグネスを知っていて、どのように書けばいいかわかっていたからです。私は軍人の妻たちの中で育ちましたが、彼女たちの多くは同じように自分に没頭している男性と結婚していました。娘のデイジーは、この夫婦の哀れな産物であり、ある意味で成長することを止められているのです。私はこの戯曲の中で、家庭に混乱を引き起こすこの子供と、あともう一人、アグネスにとって特別な人物を加えようと思いました」

――『セックスハビッツ』の中では、(白黒ビデオテープによる)現代のシーンと(ステージにおける)1950年代のストーリーが並列的に語られます。なぜこの二つの要素を融合させ、対比させようと決めたのですか?
「私は現代の女性たちについて語りたかったんです。ジョイは50代ですが、特に1970年代の女性解放運動を経験した女性たちが、いまどこにいて、何を感じ、そして今彼女たちの娘がどのような道を進もうとしているのか。私はそれを『語る』ことなく語りたかったのです。だからビデオの中にキャラクターを登場させ、彼女もまた『セックスハビッツ・オブ・アメリカンウィメン』というドキュメンタリーに参加させることにしました。ジョイの映像が白黒で映されるのはちょっとしたトリックです。テレビは50年代から世の中に広まったということもあって、私は未来を表現するのには白黒映像が良いと考えたんです。ティテルス家にとって、未来は遠いものです。それはちょうど私たちが昔の映画を白黒で見るように、違う世界にあるものなんです。視覚的に素晴らしい効果です」

――この戯曲を書いている間、特にあなたが考えていたことは何ですか?
「私はこの戯曲を完成させるため、創作のために私自身が格闘している何かを見つける必要がありました。私は作品を創造しながら、同時に疑問にも取り組んでいました。私は結婚していません。子供もいません。私は軍人の家庭で育ちました。そこではまるで50年代のようで、軍隊の何もかもが女性、特に70年代の女性にとっては時代遅れのものでした。私の知る限り、彼女たち母親は全員フェミニズムの本を読んでいましたが、しかし彼女たちは伝統的な結婚に縛り付けられていました。だから私は、もし私が結婚をした場合、私の人生が一体どうなるのか、いまだに疑問を持っています。この戯曲は結婚の永続性、愛、そしてそれがどれほど複雑であるかということに対する私の疑問がたくさんこめられています。私たちはいまだに、愛が完璧であり永遠に続くといった考えを我々に植えつける文化の中にいます。しかし私たちは事実は違うと知っています。こういった疑問を通して観客を惹きつけることについて、この戯曲がそういった意味で生き続け、答えを出すものであってほしくないと思っています」
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2006年02月10日

江本純子さん『アクト・ア・レディ』初演

東京国際芸術祭スタッフの宮崎です。

東京国際芸術祭初日の夜、この日二回目の公演は『アクト・ア・レディ〜アメリカ中西部ドラッグショー〜』でした。
演出は江本純子さん(毛皮族)、みのすけさん(NYLON100℃)、金子清文さん、水谷ノブさん、太田緑ロランスさん、柿丸美智恵さんと江本純子さんです。

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こちらの戯曲の舞台は1920年代、アメリカ中西部の小さな街で、3人の男が女装をしてメロドラマを演じるところから始まります。
公演の内容は見てのお楽しみですが、江本さんの演出が炸裂しておりました。

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公演後は著者ジョーダン・ハリソンさんと江本純子さんのポスト・パフォーマンス・トークが行われました。
1920年代のアメリカ中西部では、普段農作業をしている男性たちが貴婦人を演じる芝居を行ったりといったことが、実際行われていたそうです。ジョーダンさんは当時の写真(大勢の男性がまじめな顔で女装しています)を見て、ここからインスピレーションを得たということでした。

『アクト・ア・レディ〜アメリカ中西部ドラッグショー〜』、次回公演は2月11日(土)17:00です。
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東京国際芸術祭初日、『メイヘム』初演

東京国際芸術祭スタッフの宮崎です。

2月10日、東京国際芸術祭が開幕しました。
オープニングは『アメリカ現代戯曲&劇作家シリーズVol.1 ドラマリーディング』と題しまして、9.11以降のアメリカ戯曲から選りすぐりの4作品のリーディング公演します。

その初日を飾ったのは、俳優座の俊英・宮崎真子さん演出の『メイヘム』でした。
出演は阿部一徳さん(ク・ナウカ)、大原康裕さん(文学座)、塩田朋子さん(文学座)、坪井木の実さん(俳優座)です。

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公演終了後、『メイヘム』著者のケリー・スチュアートさん、ドラマトゥルクを担当された長島確さんも交えてポスト・パフォーマンス・トークが行われました。

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「この戯曲には登場人物が4人しかいないのに、その4人を通して現在のアメリカの問題が浮き彫りにされている」(宮崎さん)
「今回の公演はベストキャスト。日本とアメリカという文化の違いを感じさせないほどだった。素晴らしかった」(ケリー・スチュアートさん)

息詰まるような緊張感に溢れた舞台でしたが、巧みな俳優の皆さんの演技に引き込まれて、あっという間に時間が経ってしまいました。

宮崎さんのインタビューはこちらです。
BACK STAGE REPORT 【宮崎真子インタビュー】

『メイヘム』は次回2月11日(土)19:00が最終公演です。
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2006年02月07日

SPA!にアメリカ現代戯曲の記事が掲載されています

東京国際芸術祭スタッフの宮崎です。

SPA!のカルチャー大学批評学部、面白いですよね。
2/7発売の今週号では、演劇コーナーで『アメリカ現代戯曲&劇作家シリーズVol.1ドラマリーディング』が紹介されています。

「世界の政治状況に深刻な不均衡と混乱をもたらしているアメリカ。この国の人々は今、どんな希望を抱き何に悩んでいるのか。僕たちはあまりにもアメリカを知らないのではないか。」(記事引用)

コンビニにお立ち寄りの際はぜひご一読ください。
posted by YAMP at 17:40| Comment(3) | TrackBack(0) | アメリカ現代戯曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月06日

『セックスハビッツ・オブ・アメリカンウィメン』稽古場

東京国際芸術祭スタッフの宮崎です。

『セックスハビッツ・オブ・アメリカンウィメン』の稽古場にお邪魔してきました。
場所はにしすがも創造舎です。

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この日は稽古初日で、皆さん初めての顔合わせでした。
翻訳を担当された吉田恭子さんも交えて、なごやかに稽古が進みます。

この作品は、アメリカでの本公演時はチケット入手が困難だったという大ヒット作。
戯曲の舞台は1950年代前半のアメリカですが、そこに現代の物語が交差し、昔も今も変わらない、女性たちの問題が浮かび上がってきます。
丁寧に綴られる性と愛、母と娘、家族、抑圧といったテーマは切実にわたしたちの心に迫ります。

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演出は、(POOL-5)+フランケンズの中野成樹さん。
横浜STスポットの契約アーティストとしても知られ、「誤意訳」と銘打って翻訳劇に取り組んでいます。中野さんがこの戯曲をどう読み解くのか、本番がとても楽しみです。

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公演は2月11日(土)12:00/12日(日)19:00、にしすがも創造舎特設劇場にて。
とくに女性にはぜひ観ていただきたい作品です。
posted by YAMP at 16:20| Comment(2) | TrackBack(0) | アメリカ現代戯曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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